篝火(かがりび)、松明、行燈、燈籠、油燈、瓦斯燈、電燈――進化しながら私たちの暮らしを照らし続けてきた“あかり”。
生活必需品としてだけではなく、
歌舞伎やオペラなどの舞台を演出する舞台燈具として、
舞踏会やパーティーにきらめきをもたらす装飾として、
空間や自然の魅力を引き出す間接照明として……
日本はもとより世界中の伝統文化を育みつつ、暮らしをより豊かにしてきました。
“あかり”を巧みに操り、“あかり”のさらなる愉しみを生み出す。
そこには、先人たちの知恵と遊び心がありました。
人々の暮らしに豊かさと愉しみをもたらし続けてきた“あかり”を、日本の伝統的な照明器具「行燈」をモチーフに進化させました。
ロウソクのゆらめきをLEDという先進技術で再現し、“あかり”としてのさらなる可能性を広げたことにより、
住まいに、商業施設に、照明器具の領域を超えた豊かさと愉しみをもたらします。
再び遊び心を刺激する“あかり”は、未来をも燈すでしょう。